まずは体毛の仕組みを知ってから

レーザー脱毛について知るためには、まずは体毛について知らなければいけません。人の体に生える毛は、実は皮膚が変化したもの。体毛は約500万本あると言われており、すべてが一斉に生え伸びているわけではないのは、誰もが知っている事。実際に表面に出ているのは150万ほどなのです。つまり、全体の3分の1程度が皮膚の中に入ったままなのです。脱毛では、毛の成長サイクルに合わせて施術をおこなっていきます。2〜3ヶ月を境に一周するサイクル、成長期・退行期・休止期と3つの段階です。

 

ちなみに、体毛は細かく分けることができ、それぞれに役割を持っています。皮膚の上に出ている見える体毛を毛幹、皮膚の中にある毛の組織全体を毛根、毛の出口の体毛部分を毛孔、毛根の最下部にある球状のものを毛球、毛母細胞に栄養を送る部分を毛乳頭、そして体毛の元を毛母細胞、毛根を包み込むようなものを毛包といいます。体毛と一言にいっても、いくつもの名称に分かれているのです。


レーザー脱毛のメカニズム

レーザー脱毛では、体毛の黒い部分…メラニン色素に反応します。毛が熱を溜めこみ、その熱エネルギーが毛乳頭を破壊。毛乳頭は、毛をつくる毛母細胞に栄養を届ける役割を持っているので、これが破壊されることで毛母細胞を作り出すことができなくなり、ひいては体毛が作られなくなるのです。

 

このレーザー脱毛による施術は、一度で効果を得ることは難しく、何度も照射することで毛が生えにくくなりなります。少しずつムダ毛を減少させていくのです。より効果を高めるためにはヘアサイクルに合わせた脱毛施術が必要となるのも、そのためです。毛が成長する成長期、成長していた毛が抜け落ちる退行期、発毛が止まる休止期とある中で、成長期の体毛におこなっていきます。とはいえ、日々レーザー脱毛機は進化しているので、使用しているマシンなどによっては多少の違いがあるかもしれません。ただ、エステサロンで使っている光脱毛よりも出力が高いので、通院回数は少なく抑えることができるでしょう。

 

そんなレーザー脱毛を受ける際、初回は毛量や毛質などを確認する必要があるので、体毛の処理をしてはいけません。2回目以降は、事前に処理する必要がありますが、その場合は電動シェーバーで肌に優しく毛根を残す方法でおこなうようにします。また、アレルギーがある場合は、事前に申告をしておかないといけません。特に忘れないでほしいのが、極度の光線過敏症や金属アレルギーです。この場合は、施術する事で大変な事態を引き起こすこともあるので要注意です。